Jun 15, 2011

注文住宅は、専門家の意見をもとにした方がよい

住宅建築は、一般個人にとっては一生に一度のものが多いので、可能であれば、自分の必要に応じて注文住宅にしたいものだ。デザインや機能など、多様な意見を付けたいのは当然だが、構造的な強度や耐候性対策などのアマチュアは考慮していない点も多い。そこで注文住宅ではご注文主の意見に基づいている場合でも、まず、専門家の意見をもとに話を進めることが、最終的に住みよい住宅ができると考える。
外壁塗装は、住宅リフォーム分野に浸透しているのです。その重要性は、住宅関連の人なら、必ず心得ているのです。外壁塗装費用も必ず考慮し求めています。外壁の状態を正しく認識することが実は一番重要です。リフォームを最高にするように個人単位で工夫をしてみましょう。
 ■自由記述欄や演習問題…教科書に工夫

 日本の児童生徒が国際的に弱いとされる、知識や経験を活用しながら自分の考えや思考内容を筋道立てて表現する「PISA型学力」。来春からの教科書では児童生徒の考察を表現させる欄を大幅に増やす趣向がこらされている。中には、実験に基づき科学的な物の見方をしっかり定着させるためあえて専用ノートを作成、理科教科書と一体で検定合格させた今までにない取り組みも出てきた。児童生徒の学力低下が嘆かれて約10年。「PISA型学力」の巻き返しに向けて随所に工夫を重ねた教科書はこの夏、全国の教育委員会で採択される。

 「話しあってみよう」「考えてみよう」「自分のことばで伝えよう」「説明してみよう」

 この春、教科書検定に合格した教科書は、これまでよりも大幅にボリュームアップした。指導要領が「学力向上」路線に転じたこともあり、発展学習などを大幅に取り込むなど内容面の充実が図られた。とりわけ目立つのが「PISA型学力」の向上に向け、理数系教科書で児童生徒の考察を促すコーナーが大幅に増えたことだ。

 なかでも、啓林館は理科の教科書と専用ノートを一体にして検定合格させた。専用ノートには普段の授業の狙いや必要なスキルを身につけるポイント整理や基本のチェック、考察の自由記述欄や演習問題などを盛り込んでいる。教科書とセットで授業に使い、自学自習にも使える、今までに例のない教科書だ。

 同社では「現状指摘される理科授業の問題点はまず黒板の丸写しに終わること。もうひとつは実験はやるが、考察を経ずにやりっ放しで終わること。いずれも科学的な物の見方に結びつかない」と指摘。「この教科書は教育現場に授業改革をうながすとともに、生徒にも科学的な考察作業を課しており、PISA型学力の向上という日本の課題解決に向けた私たちなりの提案だ」と胸を張る。

 「PISA型学力」とは、学習した知識や経験を活用して筋道立てた考察ができるか、必要な情報を選びながら考え方を積極的に説明・表現する力。学校のカリキュラムを漏れなく習得する学力とは少し趣が異なり、OECD(経済協力開発機構)の国際学習到達度調査(PISA)で試される。

 国際調査から日本の生徒は学習意欲が著しく低く、選択式問題はともかく自由回答や論述形式の設問に極端に弱いことなどが問題点として浮上。日本の教育関係者に大きな衝撃を与えたことから「PISAショック」と呼ばれる。ゆとり教育の誤りが決定的となり、学力向上に向けた指導要領の改定や教科書の充実などが進められている。

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 東日本大震災当日に東京都心の交通網がまひしたのを受け、警視庁は今年9月の防災の日に、都内の幹線道路など約100カ所を一斉に通行止めにする大規模な交通規制を行う方針を固めた。

 都の防災計画では、震度6弱以上の場合、パトカーなどの緊急車両通行のため、23区の外周部を結ぶ環状7号−国道246号の内側の地域は全面通行禁止とされることになっている。しかし、周知徹底されていないのが現状で、首都直下型地震が起きた場合、大混乱が予想されるという。

 警視庁ではこうした事態を受け、9月1日には約100カ所の道路を一斉に10分程度通行止めにし、車の動きを検証する。

 大規模規制は今回が初めてだが、今後は毎年、規制範囲を広げながら行う予定だ。警視庁は「大震災時の対応を身をもって知ってほしい」と話している。

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 ちょっと意外なことに、「古事記」で、神が大笑いする場面は、たった1カ所だけなのだそうだ。歴史地理学者の千田稔氏(奈良県立図書情報館長)から教えていただいた話である。

 そのくだりとは、あの有名な「天の岩戸」神話である。スサノオの乱暴に怒って天の岩戸に引きこもってしまったアマテラスを引っぱり出そうと、アメノウズメが陶酔的な踊りをして、八百万の神々が大笑いすると、何事が起きたのかと、アマテラスがそっと顔をのぞかせる…。

 千田氏は神々の笑いを「再生の呪術」と捉える。アマテラスが天の岩戸に隠れたというのは、その死を意味すると考えられている。したがって、アマテラスが「笑い」をきっかけに再生したということは、笑いには死者を蘇(よみがえ)らせる呪力があると信じられていたのだろうというのである。

 そういえば、「胞衣(えな)笑い」という習俗が近年まで沖縄に残っていたことが知られている。胞衣とは胎児の羊膜と胎盤のことで、産後、胞衣を壺(つぼ)や桶(おけ)に収めて土中に埋納する習慣が全国的に行われていた。その際、沖縄では埋めた者があえて大笑いをしながら帰っていったという。

 出産と笑いの結びつきは、誕生した生命をことほぎ、健やかな成長を祈り、さらなる生命の誕生を祈念したものだろう。「胞衣笑い」は沖縄のみならず、大津でも知られており、また室町時代の文献にも残っているそうだから、これもかつては各地で見られた習俗だろうと考えられる。

 東日本大震災の少し前、奈良県桜井市の茅原大墓(ちはらおおはか)古墳(4世紀末)から、ニヤリと笑った盾持(たても)ち人埴輪(はにわ)が見つかったと報道された。盾持ち人は文字通り盾を持ち、冑(かぶと)をかぶった武人である。この埴輪を見たとき、悪魔の絵が不気味に笑って描かれるのと同様に、不気味な笑いによって、魔を払い、被葬者を守ろうとしているのだと解釈した。

 ところが千田氏は、この笑いも「再生への祈り」なのではないかと指摘する。「笑い」に再生の呪力があるならば、盾持ち人の笑いには、被葬者が再びこの世に戻ってきてほしい、という祈りが込められているのではないか、と。

 東日本大震災で大切な人を亡くした人は、まだまだ心から笑える気持ちにならないと思う。しかし、被災地に笑いが戻ったとき、亡くなった人たちは心の中で新たな再生を果たすのだと信じたい。(大阪文化部長 深堀明彦)

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