Feb 26, 2009

美容皮膚科のシミとり

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 統一地方選の前半戦は、民主党が自民党と事実上の「対決型」となった3知事選すべてで敗れたほか、議員選も総じて伸び悩み、2010年参院選以来続く退潮傾向に歯止めをかけられなかった。

 一方、首長と地方議会の対立などから各地で生まれた地域政党は、明暗が分かれた。

 「震災で政府・与党はそちらに重点を置かざるを得なかった。選挙運動も自制したものとなり、知名度に劣る新人には厳しかった」

 民主党の岡田幹事長は10日夜、NHKの番組で、民主党の敗北の理由についてこう解説した。

 岡田氏は敗北の責任をとった幹事長辞任は否定したが、与党の国民新党の下地幹事長は「大胆な人事と政策の見直しの必要性を国民から突きつけられた」と述べ、人心を一新すべきだとの考えをにじませた。

 一方、自民党の石原幹事長は「菅政権にハンドリングを任せて大丈夫か。民心が離れた政権で国難に対処できるのか」と訴えた。自民党は東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故対応のため政権批判を抑制してきたが、今回の結果をきっかけに、政権打倒の動きを再燃させる構えを見せたのだ。

 震災や福島原発の事故という危機的状況での菅政権の対応も、民主党支持には結びつかなかった。読売新聞が行った各地での出口調査では、政府の震災対応を「評価する」と「評価しない」でほぼ二分された。

 東日本大震災は、11日で発生から1か月を迎えた。

 警察庁のまとめによると、10日午後7時現在の死者は12都道県で計1万3013人、行方不明者は6県で計1万4608人。また、震災やその後の原発事故で自宅に戻ることができない被災者は計15万1115人に及び、全国18都道県に設けられた2364か所の施設で避難生活を続けている。

 避難所生活の長期化に伴い、プライバシーや衛生面での対策が求められる一方、仕事や子供の教育などについても被災者から不安の声が上がっている。

 政府は6万戸の仮設住宅を用意する方針を掲げているが、土地探しなどが難航し、8日現在で完成した住戸は36戸、着工した住戸は6054戸にとどまっている。

 12都道県知事選の平均投票率は、前回(岩手を含む13都道県)を2.08ポイント下回る52.77%で、過去2番目の低水準となった。9道県が前回を下回り、前回を上回ったのは東京など3都県のみだった。また、過去最低を更新した41道府県議選の平均投票率は48.15%と初めて50%を割り込むなど、投票率の低下傾向に歯止めが掛からない地方選の現状が改めて浮き彫りになった。
 知事選では鳥取、島根、福岡、佐賀、大分の5県で過去最低。特に、民主党が候補擁立を断念し現職と共産党候補の一騎打ちとなった島根は13.16ポイントの大幅ダウンとなった。
 福岡とともに事実上与野党相乗りとなった神奈川も低下した。今回は東日本大震災で、多くの候補が派手な選挙運動を自粛したことも投票率に影響したようだ。
 一方、首都決戦の都知事選は前回を3.45ポイント上回る57.80%。知名度の高い候補が現職に挑んだことなどが投票率に反映したとみられる。与野党対決となった三重も上昇した。
 41道府県議選では全体の8割を超える34道府県で過去最低。最も低い埼玉は39.54%と40%を切った。 (了)

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 10日投開票された愛知、三重、岐阜の県議選は、注目された首長政党が伸び悩んだ。3県議選に候補を擁立した減税日本は、発祥地・名古屋市では存在感を示したが、岐阜、三重両県では議席を得られなかった。

 愛知県議選(定数103)は無投票の7選挙区(12議席)を除く50選挙区で投開票が行われた。注目された首長政党は、河村たかし名古屋市長の「減税日本」が躍進する一方、大村秀章知事の「日本一愛知の会」は伸び悩んだ。愛知の会は一部の自民、公明候補も推薦したが、公認・推薦を合わせた県政与党勢力は45人にとどまり過半数に届かなかった。

 自民は第1党の座を守ったものの、95年以来16年ぶりに過半数に届かなかった。結党以来、議席を伸ばしてきた民主は、県連幹事長の杉岡和明氏(緑区)が落選するなど、大幅に議席を減らした。公明は6人全員が当選。共産、みんなは議席を得られなかった。

 減税日本と愛知の会の当選者は計18人。大半が名古屋市内の減税日本候補で、同市外では苦戦した。河村市長は「市内はよく頑張った。庶民革命を何もなしからやって来たことを考えると、よくやった」と安堵(あんど)した様子。一方、大村知事は「大震災で自粛ムードが広がった。これも民意。二元代表制なので、知事選の民意と今回の民意を合わせて、粛々とやっていく」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

 「『打倒民主』は達成した」という自民県連の寺西学会長(県議)は「民主党の災害対応、経済対策などをみて県民は安定感を求めた。大村知事の牙城である三河でも頑張った。県民が減税を支持したわけではなかったということだ」と総括した。自身が落選した民主県連の杉岡幹事長は「相当厳しい結果だ。しかし数が減っても、くじけてはいけない」と述べた。【加藤潔】

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